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ArcX主催セミナー

コンセプト

技術や方法をただ覚えるだけでなく、何が起こっているのか、何が原因かを把握し、何故それが必要なのかを考えて提供できるようになることを目的としています。

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※セミナーの内容や過去のセミナーの内容など、もっと詳しく学びたい方はこちらのページをご覧下さい

 

過去セミナー内容例

 

「身体と基礎力学
~治療・リハビリ・トレーニングの根拠とは何か~」

【日時:2019年1/25⁽金) 19:15-21:45】
【場所、講師、料金】

新大阪KOKOPLAZA504
講師 辻本薫広
料金:8000円

【内容】
身体に起こることを完全に理解することは今のところ出来ません。
だからこそ
「重要なポイントをおさえながらすすめることで、簡単にしながらも事実を大きく外さない」

そんな力学的考え方を知り、妥当性のある対策を考えられるようになるためのセミナーです。
極力簡単に感覚的にも理解できるようにお話します。

例えば
脳震盪が脳に対する牽引や衝撃で起こる、ということが事実であるとするならば、その牽引や衝撃を減らすことが大切なわけですが、
ヘルメットによる衝撃の緩和は反発係数を変化させる対策です。
しかしそれ以外にも、治療家やトレーナーが関われる事で、ヘルメットは同じで衝突してくる相手も同じで、当たる角度やスピードも全く同じであったとしても脳へのダメージを緩和する方法がエネルギー保存の法則から考えられます。
学問の力学的視点だけではなかなかわからない、現実の環境、人体の構造を考慮して解剖学と力学(専門用語を出来るだけ使わず)を用いながら解説します。

出来るだけ多くの例を解説し
身体を力学的に考察するとどのように考えられ、何故なるのか、何を評価して何を改善させるべきか
それらを基礎力学に矛盾しないように妥当性のある説明をするとはどういうことか、どのように組み立てていくのかを知っていただくことで
一貫性とはどういうことか
論理的とはどういうことかを感じていただきたいと思います。

その他
摩擦と発育
乳児の寝床
切り返し動作に必要な筋力
押す力
シンスプリントの予防と改善
スクワットとスポーツの関係
ベンチプレスと不良動作
触診
などについて
力学的に分析と説明と問題点や対策について語りたいと思います。


ケガ・動作分析・トレーニング・リハビリ・手技・解剖学・力学に一貫性を持たせたい方に


arcx.1101@gmail.comへご連絡ください。

 

 
 
「関節の動きと抵抗のみかた~手関節・肘関節編~」

 

【講師】
合同会社ArcX辻本 薫広

【内容】
 
痛みやパフォーマンスアップにとって
筋の機能不全を発見し改善することが重要であると考えています。
その発見方法(評価)のひとつに関節の抵抗を確認するという方法を用いています。
筋肉が骨を引っ張り関節を動かすので、機能解剖学の知識を使って関節の動きや抵抗を確認することで、どの筋肉がどの程度張力を発揮しているのかを確認し、筋肉の状態を知る手がかりになります。関節角度変化に伴う抵抗の変化を分析すれば、筋緊張なのか癒着なのかも判別できるようになります。
また動きをみることでも筋の状態を推測することができるので、同時に行います。
大きなメリットとして
関節は多方向に動くので、複数の筋肉が関わっているということであり、関節をみることができれば、複数の筋の状態を素早くチェックできることになります。
また、思ってもいなかった筋が問題を起こしていることに気づけたり、筋肉以外の関節に関わる要素の問題を発見できたりもします。
 

関節を使った評価の精度をあげるためには、知識や感覚、技術を高めていく必要がありますが、時間をかけて利用できるようになるだけの価値が十分にあると考えています。
実際には、
関節の滑りと転がりがどの程度の割合で起こっているのか、異常な動きをしないか、
関節の抵抗の出現位置や方向、変化の度合いを感じとることで、筋以外も含めたどの組織によるものか、皮膚やその他の組織によるつっぱりなのか、水が溜まったり衝突が起こったりする抵抗なのか
といったことを分析し違いを知ることで取れる情報を増やし、様々なことに応用できるようになります。

今回は主に手関節と肘関節について
・知っておくべき機能解剖の話
・テストの方法と理論
・実技
を行い特に実技に時間を多く割きたいと考えています。

今日このセミナーで実技をマスターしていただくことを目的としているのではなく、考え方を手に入れることで
無限に応用していけるきっかけにしていただきたいと思っています。
終わりのない手技でもありますので、明日から役立てていくことはできます。

習得するのにかかった日数が長いほうが良いと思っているわけではありませんが
今日明日どころか1年や2年で簡単に真実を見極めるのに必要なテクニックや知識がマスターできるわけもなく。
私自身も発展途上です。
 
こんなことは当たり前なので書く必要もない話ではありますが。
誰にでもできるわけがないし
簡単でもないし
すぐ習得もできないし
苦難の連続で努力が必要な手技です。
答えもない。
だから価値がある。

体と真剣に向き合って生きていきたい人に来ていただきたいと思います。
 
 

 

 

機能解剖学シリーズ

 

 

「肘関節周囲と上腕の機能解剖学」

「肩・肩甲骨周囲の機能解剖学」

合同会社ArcX
辻本 薫広

【内容】
 
本来解剖学は基礎となる学問なので、学ぶほどに応用範囲が増え、トレーニングやリハビリ、治療効果などが出しやすくなるはずです。
ですが、筋の名前や付着部、作用を覚えるだけの解剖学では、思ったほどの効果を出すことが出来ないと感じることはありませんか?
痛みの原因が何なのか、技術指導(運動プログラムの改善)が必要なのか、筋の機能改善が必要なのかを評価するためには勿論ですが
視診や動作分析、さらには触診能力にまで大きく影響するのが機能解剖学です。
そして、信頼できる基礎になるように機能解剖学を学ばなければならないはずです。
実際の動きの違いから使われる筋が変化することを体感し、なにが起こっているのかを知り、改善するために必要なポイント、どのように学習を進めていく必要があるか、さらには改善の方法まで可能な限りお伝えし、
機能解剖学と治療、トレーニング、リハビリ、触診などがどのようにつながり、心の底から機能解剖学の重要性と可能性を理解していただけるような内容にしたい思います。
例えば
触診と機能解剖学の関係は大きく分けて二つ、
機能解剖学の知識があることで、部位の関連や状態の想像ができるようになることで見るべきポイントが決められ、理由がわかりやすくなること
もう一つは、自身の手をどのように使うべきかと触診能力に制限をかけてしまっている理由が手の機能低下にあるかどうか評価できること
ようするに
相手の体のなにがおかしいのか想像しやすくなることと
自身の手の使い方と手の機能低下に気づくことができるということ

実際に、治療家やトレーナーの方に関わらせていただくなかで、気づかないうちに手の機能が問題を起こしているせいで困っている方が
多く存在します。体感では7~8割の方が比較的大きな問題を抱えている印象。
それらの問題についても早い時期から気づき、自身で管理できるようになっていただきながら、
治療やリハビリ、トレーニングなどのレベルアップを図るために機能解剖学を学んでいただきたいと思います。
 
 
 
 
「ハムストリングスの役割とみかた」
 
【講師】
合同会社ArcX
辻本 薫広


【内容】
ハムストリングスと言えば半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭長頭・短頭の総称ですが、名前ひとくくりでも各筋の働きは同じではなく、むしろ大きく異なります。
そのために使われ方、使い方次第で、ハムの中でもメインで働く筋が大きく異なります。
各筋肉の機能解剖を理解すれば、どのように動くときにどの筋肉が強く働くかが理解できます。
それを利用して各筋肉の働きに合わせた力を使わせて、実際に触って筋肉の働きを確認しながら使い分けをします。
触りながら筋肉の硬さが一つずつ変化していくのを感じることができるので、実際の筋のある位置を確認することができます。
例えば膝の屈曲力と股関節の伸展力の割合が異なるので半腱様筋と半膜様筋ですらも目に見えるほどに分離して使うことができます。
 
役割への理解が深まると今痛みが何故起こっているのかがより詳細にわかり、慢性的な痛みが何故起こるのかの原因もみえやすくなってきます。
 
また、ハムストリングス全部の筋力が低下しているのと、半腱様筋など単体の筋力が低下しているのとでは、原因となる場所や理由が異なるので、勿論アプローチする場所が違ってきます。
 
過緊張や筋力低下が起こっている部位を探ることで、どこに問題が起きているのかを推察する理論や、その際に問題を起こしやすい場所などの話もしたいと思います。
 
あとは時間の許す限り、膝を痛める理由や、動作の見方、トレーニング処方を的確に行うためのポイント、肉離れの予防や原因、リハビリについてなども、セミナー内でお話しする機能解剖を用いて論理的に説明したいと思います。
 
 
矛盾を極力起こさない考え方を手に入れることで、確実な進歩を意図的に起こしていける。
そんな人になって欲しいと願ってのセミナーです。
 
 
 
 
 
「広背筋の働きを探るⅡ~筋に与えられた役割を知る~」
講師:辻本薫広
 
内容
広背筋の特徴といえば、筋の幅が広いために、上の方の線維と下の方の線維では骨などを引っ張る方向と場所が異なるということ。
停止部に向かって捻じれていること。
肩の回転軸に対するモーメントアームと比較して、停止腱の幅が無視できない大きさであること。
かなり多くの関節をまたぐ多関節筋であるということ。
上腕骨を引っ張ることで間接的に肩甲骨を動かすということ。
姿位によって体幹の回旋に対するモーメントアームが大きく変化するということ。
線維によって体幹の側屈力が強いこと。
などがあげられます。
つまり、広背筋を考える際には肩関節にかかる力と、肩甲骨にかかる力と、体幹の回旋にかかる力と、側屈にかかる力の程度(比率)を
同時に考えなければ、どの線維が使われるとどうなるのかが分からないということでもあり
どのような負荷の変化に対して使われる線維がうつっていくのかが分からないとリハビリやトレーニングや根本治療はやっているつもりでも出来ていない可能性が高い。
 
代償動作や運動連鎖、動作分析、拮抗作用、触診、トレーニング、リハビリ、治療、パフォーマンスアップやMMTに至るまで
その全ての最も大切な基礎になる話だと思います。
 
機能解剖学への理解を深めることで確実にレベルアップできるその理由までもこのセミナーで実感していただき、
広背筋を通して自身がどのようにレベルアップしていくべきなのか、その道しるべになるセミナーにしたいと思います。
 
 


「下腿のバネとは~機能解剖学的分析を通じて解剖学への理解を深める~」

 【講師】

 合同会社ArcX 辻本 薫広

【内容】

バネのように弾性エネルギーをうまく利用して「速く、高く、力強く」動ける人を、「バネがある」と表現したりしますが

人間における主要なバネの一つに下腿があげられます。

そして下腿のバネは一つと考えるのではなく、多様な各動きに対応する個別のバネが存在すると考えます。

何故なら、身体におけるバネとは筋による固定が必要になり、動きによって関節にかかる負荷が変わり、固定に働く筋が変わるからです。

そして、どのような負荷に対して、どの筋が働くのかは、機能解剖学を知ることで理解することができ、

それによって、動作から使われる筋が推測できるようになり、リハビリや治療においては異常のある筋から関連する動作を推測することもできるようになります。

 

今回は身体におけるバネの役割について考え

サイドステップや前方・垂直・後方ジャンプ、異常歩行などを例に、下腿のバネが各動作でどのように変化するのか、

その動作を効率よく行うために使われる筋は何なのかを考え、腓腹筋とヒラメ筋の役割の違い、内側と外側の役割の違い、長腓骨筋と短腓骨筋の役割の違いなどについても理解を深めていきます。

実際にどのように応用していけるのか、なにができるようになるのかも具体的にすることで

機能解剖学がどのように役にたっていくのかを明確にします。

 

 

 

機能解剖学の学びかた・活かし方
~学習の目的、重要ポイントを明確にする~


【講師】
合同会社ArcX 辻本 薫広
 
 
 
【内容】
 
解剖学が重要だということは何となくわかっているけど、具体的にどのように利用するのかわからない。
実際のリハビリ、トレーニング、治療で活かせていないと感じている方。
もっと成果を出せないのかと行き詰っている方。
 
リハビリ、触診やトレーニング、動作分析、プログラム作成などの精度や成果その全てにおいて機能解剖学の知識とその理解の深さが
大きく影響してきます。
 
例えば、腕を上げるという動作に関わる筋は沢山ありますが、その中で一つ大胸筋だけをとってみても肩が90度屈曲している状態では
大胸筋の下部は伸展に作用し、上部はさらにまだ屈曲に作用できます。
作用が変わる理由は起始部と停止部の位置関係によって変わるわけですが、大胸筋上部線維でさえ、屈曲角度が大きくなるとやがて
屈曲の作用を失い、それを超えると伸展に作用します。
そして大胸筋は内転に作用しますから、屈曲に作用するときも伸展に作用するときもどちらにも作用しない場合でも、内転作用を持っています。
つまり基本的には少しでも外転しながら屈曲するような力が働くと大胸筋はどの角度でも出力しなくなります。
 
実際の動作で簡単に言えば、腕を上げる際、耳につくように上げると大胸筋が働きますが、うえには上がるけど耳からある程度離れてあげる場合
大胸筋は働かなくなります。つまり、腕は上がるが耳につけるのが難しい場合、大胸筋の機能に問題がある可能性があります。
動きをみる場合それらが頭に入っているかどうかで、問題点がどこにあるのか、改善するためになにをすべきか絞りやすくなってきます。
さらに他の動作に必要な筋や、脊柱、肋骨、肩甲骨の動きと腕のあがる軌道や回転を見ていき情報を沢山組み合わせることで
問題点が改善するためにすべきことが明確になっていきます。
 
つまり評価の精度に解剖学が密接にかかわっているということ。
 
一回目はそれらのあまり知られていない機能解剖学を知ることで明確になっていく事とはどういうことか
具体例をあげながら、違いを実際に触って体感していただきたいと思います。
 
大胸筋、上腕三頭筋、ハムストリングス、大腿四頭筋などの機能解剖を知っていなければ気づけないこととはどんなことかを
心の底から感じられる内容になっており、その日から機能解剖学に対する好奇心が爆発し専門家としての責任を痛感するセミナーにしたいと思います。
 
 
第5回ArcXアスリハセミナー


【講師】
合同会社ArcX 日本体育協会公認アスレティックトレーナー
川上 喬也


【タイトル・内容】

『復帰期のアスレティックリハビリテーションプログラムの組み方 ~コンタクトスポーツ編~ 』

スポーツをしている選手にとって患部のみのリハビリテーションだけでは万全な状態でスポーツ復帰をすることは難しく、競技特性を考慮し患部外トレーニングも段階的に進め、理想としては受傷前より身体能力を高めて復帰を目指すアスレティックリハビリテーション(以下、アスリハ)が必要不可欠です。
 
競技レベルが高ければ高いほど復帰期ではアスリハプログラムを行いながら練習に部分的に参加することになり、より高い負荷で量も増えることになります。この中で負荷のバランスを取りながら進めていくわけですが、その競技でかかるあらゆる負荷をアスリハプログラムでも行う必要があると考えています。「あらゆる負荷」とは一般的なものを除くと、回転(回旋)による負荷、摩擦での負荷、多数の外部からの負荷、戦術などによる情報への負荷です。

 

これらはゴール設定や段階的負荷設定、リスク管理などと同等の重要度であると考えており、これらがなぜ必要なのか、どのようにプログラムに組み込む必要があるのか、そこでのリスクなどをサッカー、アメフトを例に実技も交えて解説していきます。

 

 

 

 


ArcX評価セミナー下腿、足部編

 

 


 【講師】
 合同会社ArcX
 辻本 薫広
【タイトル・内容】
 「評価の理論と実践~身体で何が起こっているのかを把握する(下腿・足部編)~」

 
リハビリやパフォーマンスアップ、治療、テーピングなどを根拠をもって行う場合、
「何が起こっているのか」「何が問題なのか」「何をするべきか」「何が変わったか」を確認することは非常に大切です。
これがいわゆる「評価」のことですが、身体の情報を取得する作業になります。
その情報の精度が高く、且つ目的との関連が深いほどに目的とする「成果」をより大きく出すことができます。
「評価」は出発点であり道筋でもありますので結果である「成果」を決めるものになります。
 
「評価」はすべての知識、経験、感覚、思考を導入して行わなければならず、非常に奥が深く難解で且つ最も重要なものになります。
 
 
例えばシンスプリントの方を評価すると、一部の筋が過緊張を起こしている一方で弛緩して抑制されている筋が混在していることがほとんどです。
 
多くの場合腓腹筋が弛緩していますが、アキレス腱のテンションは弱くなり、筋腹の膨隆は小さく、形がはっきりせず、足部の背屈と膝の伸展を同時に行った時の関節の抵抗が小さくなります。
勿論動きにも現れ、歩行動作においては、離地の前に足関節底屈力と膝関節屈曲力の同時発揮が上手くいかず膝が異常なタイミングで伸展し、踵の離地も遅れます。
また腓腹筋が弛緩していると言っても全線維が弛緩しているのか、内側か外側の片側だけか、一部の線維だけかによって改善するために見なければならないポイントが大きく変わります。
 
それらをどのように発見し、特定し、状況をより細かく把握するのか、視診、触診、動作分析、カウンセリングのポイントを解説し参加者同士実践していただきます。(3人一組のグループを辻本が周り続けます)
今回は腓腹筋、ヒラメ筋、後脛骨筋、長腓骨筋などについて行います。
 
 
評価は扱う情報が膨大になりますので、部位を限定しても数時間で全てを行うことは不可能ですが、根本的な評価の考え方を学んでいただくことを重視し、改善も行います。
 
 
簡単に誰にでもできる手技などを学ぶ場ではなく、専門家が努力の結果として手に入れられる能力をより大きくするためのセミナーです。
 
 

ArcX 評価セミナー

 【講師】
 合同会社ArcX  辻本 薫広
 
【タイトル・内容】
 「評価の理論と実践~身体で何が起こっているのかを把握する~」
 
リハビリやパフォーマンスアップ、治療、テーピングなどを根拠をもって行う場合、
「何が起こっているのか」「何が問題なのか」「何をするべきか」「何が変わったか」を確認することは非常に大切です。
これがいわゆる「評価」のことですが、身体の情報を取得する作業になります。
その情報の精度が高く、且つ目的との関連が深いほどに目的とする「成果」をより大きく出すことができます。
「評価」は出発点であり道筋でもありますので結果である「成果」を決めるものになります。
「評価」はすべての知識、経験、感覚、思考を導入して行わなければならず、
非常に奥が深く難解で且つ最も重要なものになります。
ということで今回は部位を限定して、ハムストリングスと大内転筋を例に評価に対する考え方、理論、と評価実技・改善実技を行います。
大腿後面の筋の機能不全が腰からか、梨状筋の付近からか、筋同士の癒着によるものかや
過緊張を起こす理由と他の筋との関連など、筋の硬さ、形状、腱のテンション、関節の動きや抵抗、変位、被験者の感覚なども考えて総合的に判断する流れと実技を行います。
評価は扱う情報が膨大になりますので、部位を限定しても数時間で全てを行うことは不可能ですが、根本的な評価の考え方を学んでいただくことを重視し、改善も行います。
 

簡単に誰にでもできる手技などを学ぶ場ではなく、専門家が努力の結果として手に入れられる能力をより大きくするためのセミナーです。


ArcX機能改善セミナー
「股関節のつまりを消す!~股関節周囲筋の出力バランスを整える~」


 【講師】
 合同会社ArcX  辻本 薫広
 
【タイトル・内容】
 「股関節のつまりを消す!~股関節周囲筋の出力バランスを整える~」
 
スポーツをしている方もそうでない方も、股関節を大きく動かすとどこかにつまりや痛みがある方は多くみられます。
これらは股関節が正常に動いていないことを意味しています。
股関節の機能が正常でなければ、走る、歩く、投げる、打つなどあらゆる動作を正常に行うことはできません。
その原因のほとんどは筋の機能異常により骨の動きをコントロールできなくなるために起こります。
正常ではない動きは負荷の偏りを生み、新たな問題を生み出します。
自覚症状があるかないかに関わらず問題点を発見し改善できるかどうかが、
現状の痛みや不安を取り除くことにおいても、将来の問題を予防することにおいても大切です。
股関節に限らずすべての関節において言えることではありますが、今回は股関節を例に問題を発見し取り除く方法について理論と実技を行います。
特に問題となるのは、「出力の低下している筋」「力をいれようと思っても入らない筋」なので、
評価方法と力が入らない原因について学び、改善するための方法を実践していただきます。
例えば梨状筋が過緊張を起こしている事がよくあると思いますが、それは大殿筋の機能不全による出力の低下が原因でおこる代償の場合が多くみられます。
それらを的確に評価し、梨状筋の付近で下殿神経が絞扼を受けているのか、大殿筋の線維内で絞扼を受けているのか、腰椎か仙腸関節周囲の靭帯か
筋の状態や骨の変位を評価し、どこに問題がある可能性があるのかを判断し、そのポイントにアプローチすることでその場で改善していただきます。
筋の出力がその場でどの程度戻るのかや股関節に対してどのような影響を与えているのかも再度評価し、つまりや痛みを確認していきます。
 
 

 

過去のセミナー

第9回ArcX機能改善セミナー 
【日時】8月7日(日)
【場所】南谷クリニック南館2階メディカルフィットネスエムズ
【講師・タイトル】
 辻本 薫広
「膝周囲の慢性障害を改善するために必要な思考プロセスとアプローチ」

第4回実技実践機能解剖学セミナー 足部・下腿編
【日時】7月17日(日)
【場所】KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分)
【講師・タイトル】
辻本 薫広
「足部、下腿の主要な筋の機能と運動連鎖」
 

第1回・2回ArcX徒手抵抗技術セミナー
【日時】6月19日(日)6月25日(土)
【場所】KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分)
【講師・タイトル】 
 辻本 薫広
第1回「機能解剖学に基づく徒手抵抗技術の習得~内側・外側広筋と半腱・半膜様筋の使い分け~」
第2回「機能解剖学に基づく徒手抵抗技術の習得~腰方形筋、内・外腹斜筋の使い分け~」
 

第8回ArcX機能改善セミナー
【日時】4月24日(日)
【場所】KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分)406
【講師・タイトル】
 辻本 薫広
「腰痛改善のための機能解剖学」
 

第7回ArcX機能改善セミナー
【日時】3/27 (日)
【場所】KOKOPLAZA(新大阪)
【講師・タイトル】
 辻本 薫広
「肩インピンジメント症候群を改善するために必要な機能解剖学」


第1回アスレティックリハビリテーションセミナー
【日時】3/12(土)
【場所】KOKOPLAZA
 【講師・タイトル】
川上 喬也
「足関節・下腿のアスレティックリハビリテーション~見落としがちなところに目を向ける~」

第6回ArcX機能改善セミナー

【日時】2月20日(土)
【場所】末廣寿司(地下大広間)宝塚市清荒神3丁目14-14
【講師・タイトル】
 辻本 薫広「歩行動作分析~問題点抽出と改善方法~」


第5回機能改善セミナー

【日時】1月23日(土)
【場所】KOKOPLAZA
【講師・タイトル】
辻本薫広
「シンスプリントの診方~腫れの原因・負担がかかった原因を取り除く~」

 

第3回実技実践機能解剖学
【日時】10月31日
【場所】KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分
【講師・タイトル】
辻本 薫広「実技実践機能解剖学~手指・手関節周囲編~」

 


第4回トレーニングセミナー
【日時】
8月22日(土)
9月26日(土)
【場所】
KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分
【講師・タイトル】
辻本 薫広
「横への動きを根本的理解から極限まで高める①~力学、解剖学編~」




第1回実技実践機能解剖学~導入編~

【日時】8月22日(土)
【場所】KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分
【講師・タイトル】
辻本 薫広
「実技実践機能解剖学導入編~筋への理解を深めてリハビリ、トレーニングの効果を高める~」



第4回機能改善セミナー

 

【日時】7月18日(土)
【場所】KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分)702
【講師・タイトル】
辻本 薫広「ニーイン(Knee-In)が無くなる!② ~足部、下腿編~」

 

第3回機能改善セミナー

【日時】 6月20日(土)19:20~21:30
【場所】 KOKOPLAZA702

【講師・タイトル】
辻本 薫広 「ニーイン(Knee-In)が無くなる!① ~股関節、膝編~」

肩の評価と改善セミナー

【日時】5月6日(水)
【場所】KOKOPLAZA803

【1講義目、講師、タイトル】
川上喬也「原因を鑑別する評価方法(肩関節編)」
          ~評価を組み合わせて精度を上げる~

【2講義目、講師・タイトル】
辻本薫広「肩甲骨の動きを最大限引き出すために」
          ~動きを妨げる筋を特定し改善する~


第2回機能改善セミナー
【日時】4/11(土)

【場所】KOKOPLAZA504
【講師・タイトル】
辻本 薫広「股関節のつまり、ひっかかりを消す!」

第3回トレーニングセミナー
【日時】2/28(土)
【場所】KOKOPLAZA504
【講師・タイトル】
辻本 薫広
「腰痛予防、改善、強化トレーニングの理論と実践」


 ~ArcX1日セミナー~

 
【日時】2月11日(水祝)
【場所】
KOKOPLAZA702
【担当講師、タイトル】
坂田 繁「痛みと鎮痛のプロセス(基礎)」


川上 喬也「原因を鑑別する評価方法(膝関節、大腿部編)」
         ~評価を組み合わせて精度を上げる~


岡 真里衣「女性特有の生理周期に関する問題を理解し、解決する」
        ~女性アスリートをプレーに集中させられるように~

辻本 薫広「体幹回旋の評価、改善、向上方法」
          ~徒手抵抗技術の応用とトレーニング~

 
~第2回 触診セミナ~

【日時】1/24(土)
【場所】KOKOPLAZA 405(新大阪駅から徒歩5分)
【講師】
日本体育協会公認アスレティックトレーナー

岡 真里衣
【タイトル・内容】
『足部の骨の変位を触り分ける』

http://ameblo.jp/arcx04/entry-11981893001.html

~第3回 解剖学セミナー~
【日時】1/10(土)
【場所】ArcXPhysicalLab
【講師・タイトル】
辻本 薫広『解剖学をリハビリ、治療、トレーニングに応用する~股関節・腹部・腰部編』
http://ameblo.jp/arcx04/entry-11976693526.html

~第4回テーピングセミナー~
【日時】12/20(土)
【場所】KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分)504
【講師・タイトル】
岡 真里衣ローテーターカフの機能を最大限発揮するテープの考え方』
川上 喬也『テーピングの張力を考える~実践編~』
 

~第1回 触診セミナー~
【日時】11/22(土)
【場所】KOKOPLAZA 504(新大阪駅から徒歩5分)
【講師・タイトル】
岡 真里衣 『骨の配列から筋の状態を読み解く』
http://ameblo.jp/arcx04/entry-11956517291.html

~第1回 アスレティックリハビリテーションセミナー~
【日時】11/12(水)
【場所】ArcX physical lab兵庫県宝塚市湯本町9ー12 ファミール宝塚202
【講師・タイトル】
川上 喬也
『競技特性と組織回復過程に則した段階的アスレティックリハビリテーション~サッカー編~』
http://ameblo.jp/arcx04/entry-11954308626.html

~第1回評価セミナー~
【日時】10/22(水)
【場所】ArcX physical lab
兵庫県宝塚市湯本町9ー12 ファミール宝塚202
【講師・タイトル】
川上 喬也
『原因を鑑別する評価方法 下腿・足関節編 ~評価を組み合わせることで精度を上げる~』
http://ameblo.jp/arcx04/entry-11945906704.html


~第2回解剖学セミナー~
【日時】2014年10月18日(土)
【開催場所】ココプラザ(新大阪から徒歩5分)801
【講師・タイトル】
 辻本 薫広  「解剖学をリハビリ、治療、トレーニングに応用する~大腿・股関節編~」
http://ameblo.jp/arcx04/entry-11942020626.html


~第3回テーピングセミナー~
【日時】2014年9月23日(火)
【開催場所】ココプラザ(新大阪から徒歩5分)504
【講師・タイトル】
岡 真里衣 「幅1本のテープで動作を改善する」
川上 喬也 「筋力チェック、整形外科的テストをテーピングに活かす」          
http://ameblo.jp/arcx04/entry-11929571354.html


~第1回解剖学セミナー~

【日時】2014年8月30日(土) 9月17日(水)
【開催場所】
ArcX Physical Lab内
兵庫県宝塚市湯本町9-12ファミール宝塚202
【講師・タイトル】
 辻本 薫広 「現場で活きる応用解剖学、~下肢編~」
http://ameblo.jp/arcx04/entry-11926767203.html

 

~第2回トレーニングセミナー~

【日時】2014年7月30日(水)
【開催場所】
ArcX Physical Lab内
兵庫県宝塚市湯本町9-12ファミール宝塚202

【講師】
合同会社ArcX 辻本 薫広

【タイトル・内容】
「広背筋の役割と重要性~トレーニング種目による能力発達の違いと指導ポイント~」

広背筋の線維は幅広く付着部も広いので、動作における広背筋の役割は多様です。
また、強力な体幹の筋なので重要度が非常に高くなり、臀部や腹部の筋群との関わりも合わせて考えなければなりません。
ですが、動作における広背筋の役割と他の筋との関係は見過ごされがちで、どのトレーニングで何の役割の能力が上がるのかも曖昧になっています。 本セミナーでは、広背筋の役割を考え、目的にあった広背筋の使い方とそのコツ、トレーニング法と指導時のポイントなどについて学んでいただき パフォーマンスアップや、動作改善、リハビリに応用できる内容です。

実技では
ミリ単位の動きの変化で大きく使われる筋が変わることを体感していただき、見るべき重要なポイントがどこかを理由を説明しながらお話します。


~第2回テーピングセミナー~
【日時】2014年7月21日
【開催場所】ココプラザ(新大阪より徒歩5分)
【講師・タイトル】
川上 喬也 「テーピングの張力を考える~導入編~」
岡 真里衣 「型にこだわらないテーピングの追求」

http://ameblo.jp/arcx04/entry-11898575811.html


~第1回姿勢改善セミナー~
【日時】
5/31(土)19:15~21:15

【場所】
KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分)406

【講師】
合同会社ArcX
辻本 薫広


【タイトル・内容】
「姿勢改善アプローチ」~猫背編~

猫背の人は普段から首や肩への疲労がたまりやすく、疲れやすいかと思いますし、
呼吸も浅くなりがちで、腰痛、膝痛、などの原因にも成りえます。
スポーツにおいても
脊柱伸展方向への可動性の低下からくるパフォーマンス低下、
胸椎回旋機能低下による回旋動作でのパフォーマンス低下も現れます。
その場で変化を出すだけでなく根本的な解決のために何をするべきかまで含めて
理屈と実技を実践していただきます。
 



~第1回トレーニングセミナー~
【日時】
5/11(日)19:15~21:45

【場所】
KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分)504

【講師】
合同会社ArcX
辻本 薫広

【タイトル・内容】
「速く走る!高く飛ぶ!素早く切り返す!目的別パフォーマンスアップトレーニング下肢編」

下肢の代表的なトレーニング種目にスクワットがありますが、股関節主体で行うのか膝関節主体で行うのかをつま先に対する膝の位置でコントロールするのが一般的です。
ほかにもいくつか変化させられるポイントがあるかとは思いますが、扱う重量があがったり挙上スピードがあがったとしても走る、飛ぶ、切り返す動作などが全てそれに見合うだけのパフォーマンスアップが起こるでしょうか?起こりませんよね。
何故起こらないかというと、走る、飛ぶ、切り返す動作は下肢を主に使う動作ですが同じ筋が主体になるわけではないからです。
トレーニングを行えば、扱う重量などがあがるトレーニング効果は出るのにパフォーマンスがあがらない理由は、トレーニング動作が、向上させたい目的の動作(筋の使われ方)と
離れすぎているからに他なりません。

本セミナーでは動作による筋の使われ方の違いを学びその違いに合わせてトレーニングを考え、筋力アップが起これば、必ず目的とする動作のパフォーマンスもアップさせられる指導者を目指します。同じ種目でもほんの少し動き方や注意点を変化させるだけで、獲得できる能力は変わるので何故変わるのかも含めて考え、学んでいただきます。
ミリ単位の動きの変化でも使われる筋が大きく変わることを体感し、その動作の違いを見れるようになるきっかけにもしたいと思います。




~第1回テーピングセミナー~
【日時】
4/29(火・祝)19:15~21:45

【場所】
KOKOPLAZA(JR新大阪駅東口より徒歩5分)406

【講師】
合同会社ArcX
岡 真里衣

合同会社ArcX
川上 喬也

【タイトル・内容】
『型にこだわらないテーピングの追求』岡 真里衣
筋肉、関節、腫れ、痛み、動作など、キネシオテープは様々な方向からアプローチすることができます。しかし、キネシオテープのスタンダードな巻き方で選手の要望に応えるのは難しいと感じています。
本セミナーではテープの特徴を考え、貼る方向やテンションなどをコントロールすることによって、どんな状況でも選手にとって最適なテープを巻けるようになることを年間通じて目指します。
*今回は導入です。


『テーピングの巻き方を考える』 川上 喬也
一般的に紹介されているホワイトテープの概念から、少し視点を変えた巻き方のバリエーションを紹介します。そしてそれらをスポーツ動作、競技特性、痛み、組織の状態などを考慮して当てはめていく形で進めて行きます。 ホワイトテープを使い、足関節を中心に、状況によって、制限してはいけない機能、 サポートすべき機能について考え、どこに注意しながら、どのようにテープを巻くべきかそのテープが何を意味しているのか、説明していきます。また、できるだけ多くの練習時間を使い、考えた通りにテープを扱えるよう練習していきます。